
寒い地域の冬では、FF式ストーブが欠かせません。我が家もアパートから賃貸の戸建てに引っ越したとき、ストーブをどう用意するかで最初につまずきました。
迷ったのは本体をどこで買い、取り付けを誰に頼むかでした。量販店で本体ごと買うのか、自分で付けられるのか、業者はどう探すのか。何も分からないところからのスタートでした。
我が家が選んだのは、本体と取り付けを分けて用意する方法です。本体は通販で買い、取り付けだけを「くらしのマーケット」で地元の職人さんに直接頼みました。本体65,800円に工事8,800円で、合わせて74,600円です。
この方法のよかったところは、本体を自分で自由に選べたことと、口コミと顔写真を見て業者を選べたことです。知らない人に家へ来てもらう不安が、頼む前に解消しました。この記事では我が家の実例について、料金の内訳から業者の選び方まで紹介します。
- FF式ストーブは自分で取り付けられない(業者必須)
- 本体は通販、取り付けだけ業者に頼める
- 我が家の費用は本体+工事で74,600円(追加費用なし)
FF式ストーブは自分で取り付けられる?
FF式ストーブの取り付けは、自分でやらず専門の業者に頼むのが基本です。我が家も、自分で付けることは最初から考えませんでした。
理由は、設置を誤ると一酸化炭素中毒や火災につながるからです。FF式ストーブは、壁に穴を開けて給排気筒を外につなぎ、燃やした排気を屋外に出す構造になっています。この施工が不十分だと、排気が室内に漏れる危険があります。
メーカーの取扱説明書にも「専門業者に依頼するように」と記載されています。自分で取り付けたことが原因で火災が起きた場合は、火災保険が下りない可能性があります。数千円の工事費を惜しんで、家を失うリスクを取ることはおすすめできません。
FF式ストーブの取り付けはどこに頼める?
FF式ストーブの取り付けには、いくつかの頼み先があります。我が家が選んだのはくらしのマーケットですが、まずは選択肢を整理します。
家電量販店(ケーズデンキ、ヤマダデンキなど)
本体と取り付けをまとめて頼めます。基本的に、選べる本体はその店が扱う機種に限られます。
ホームセンター(コメリ、ホーマックなど)
本体を買うと取り付け工事も頼めます。インターネットの掲載情報を確認したところ、工事費はFF式で8,000円前後です。本体はその店で買うのが基本になります。
地元の電気店・設備業者
昔から付き合いがあれば安心です。一方で、料金や対応を事前に比べにくい面があります。
くらしのマーケット
本体は自分で用意して、取り付けだけを頼めます。
職人さんを口コミや料金で選べて、予約や日程の相談もスマホのチャットで完結します。我が家では、ストーブはネット通販でポイント還元を受けたかったことから、取り付けだけを頼めるくらしのマーケットを選びました。
FF式ストーブの取り付け費用はいくら?我が家の内訳と相場
我が家がFF式ストーブの用意にかけた費用は、本体と工事で合わせて74,600円でした。
項目 | 金額 | 購入先 |
|---|---|---|
本体(トヨトミ FF-V4524) | 65,800円 | 楽天市場 |
取り付け工事 | 8,800円 | くらしのマーケット |
合計 | 74,600円 |
工事の8,800円は、頼んだ職人さんの「別置きタンク型」の基本料金です。我が家のトヨトミ FF-V4524は、灯油タンクが別置きのタイプでした。引っ越し先の壁にFF式用の穴がもともと開いていたので、壁の穴あけ工事も追加費用もありませんでした。
取り付け費用は設置の条件で変わります。我が家が頼んだ職人さんのページには、次の料金表が載っていました。
項目 | 料金(税込) |
|---|---|
タンク内蔵型 | 7,700円/台 |
別置きタンク型 | 8,800円/台 |
不要なFFストーブの回収 | 1,100円/台 |
壁穴あけ(木造・サイディング) | 4,400円/箇所 |
壁穴あけ(コンクリート・タイル) | 16,500円/箇所 |
新しく壁に穴を開けるなら、木造で4,400円、コンクリートなら16,500円が加わります。古いストーブの回収も1台1,100円です。同じFF式の取り付けでも、設置場所や状況で総額は変わります。
職人さんによっては、基本料金と追加費用の目安をページに載せています。料金の見通しが予約前に立つので、当日になって思わぬ金額を請求される心配がありませんでした。
我が家がくらしのマーケットで頼んだときの流れ
業者に頼むとき、一番の不安は「どんな人が家に来るのか」でした。その不安が消えるまでの流れを、順番に紹介します。
業者は口コミと顔写真を見て選んだ
青森県のわたしが住む地域では、FF式ストーブの取り付けができる職人さんが6人見つかりました。職人さんの顔写真、口コミの件数、評価、料金が、予約前にすべて見られます。料金の安さだけでなく、口コミの評価を見て、信頼できそうな職人さんを選びました。知らない人に家へ来てもらうのは、誰でも不安です。事前にどんな人か分かるだけで、その不安がだいぶ軽くなりました。
やり取りはチャットだけ、電話は一度もなし

申し込むと、職人さんから「設置場所の写真と、本体の型番を送ってください」と連絡がありました。翌日、設置する壁の写真と本体の型番を送りました。すると「標準工事で対応できます」と返事があり、あわせて「穴の位置によっては追加の部材で1,500〜4,000円、本体を穴から1m以上離す場合は8,000円〜」と、起こりうる追加費用まで先に教えてもらえました。我が家は既存の穴を使えたので、追加はなしでした。やり取りはチャットで3往復ほど、電話は一度もありませんでした。
申し込みから約2週間後、1時間ほどで設置完了

2月8日に申し込み、取り付けは2月21日でした。当日は大雪でしたが、若手の明るい職人さんが時間どおりに来てくれて、1時間ほどで新品のストーブを設置してくれました。支払いはクレジットカードで事前に済ませていたので、その場でお金をやり取りする手間もありませんでした。
設置して2度目の冬を過ごしましたが、今でも問題なく作動しています。口コミと料金をもとに好きな職人さんを選べて、手続きもチャットで完了するため「コスパよくストーブを設置したい人」「忙しくて電話の応対が難しい人」には、くらしのマーケットを利用したストーブの設置がおすすめです。
\ 口コミと料金を見て、安心して任せられる職人さんを選ぶ /
FF式ストーブの取り付けでよくある質問
賃貸でも取り付けできる?
管理会社や大家さんの許可を取れば、賃貸でも取り付けできます。我が家も、引っ越し先の管理会社に確認して許可をもらいました。賃貸で心配なのは、作業中に壁や室内を傷つけてしまうことです。くらしのマーケットには、予約した作業で生じた損害を最高1億円まで補償する制度があります。借りている部屋だからこそ、こうした仕組みがあると頼みやすく感じました。
取り付けに資格は必要?
取り付けに、特別な国家資格は必須ではありません。ただし、給排気の管を屋外まで正しく通し、灯油の配管を安全につなぐ専門の技術が要ります。施工を誤ると一酸化炭素中毒や火災につながるため、専門の業者に任せるほうが安心です。
取り付けにかかる時間は?
我が家の場合は、1時間ほどで設置が終わりました。既存の穴を使えたことも、短く済んだ理由だと思います。新しく壁に穴を開ける場合は、もう少し時間がかかることがあります。
本体は自分で用意してもいい?
自分で用意した本体でも、取り付けてもらえます。我が家は楽天市場で本体を買い、取り付けだけを頼みました。くらしのマーケットには、持ち込みの本体に対応する職人さんがいます。申し込む前に、本体の持ち込みに対応しているかを職人さんのページで確認しておくと安心です。
まとめ:本体は自分で選び、取り付けは安心して任せる
FF式ストーブの取り付けは、自分ではできません。でも、本体を自分で選んで、取り付けだけを職人さんに頼む方法があります。
くらしのマーケットなら、欲しいストーブを好きな店で買い、取り付けだけを地域の職人さんに頼めます。口コミや顔写真、料金を見て、自分で相手を選べるのも魅力です。
新居で欲しいストーブが決まっている人、ストーブを付け替えたい場合は特に有効なので、ぜひこの方法を覚えておいてくださいね。
ちなみに我が家では、アパートに暮らしていたころは寒冷地エアコンだけで冬を過ごしていました。灯油ストーブを付ける予定の部屋に、寒冷地エアコンが設置されているならその活用も視野に入れるといいかもしれません。
