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引越し先がプロパンガスと聞いて「ガス代が高そう…」と不安になっていませんか?
その不安は正解で、都市ガスからプロパンガスに変わると高確率でガス代は高くなります。でも、賃貸戸建てならガス会社の見直して月々のガス代を抑えることできる可能性があります。
我が家は2025年2月、夫婦+乳幼児2人で青森県の賃貸戸建てへ引っ越しました。「ガス屋の窓口」という無料サービスを使ってプロパン会社を切り替えた結果、基本料金は 2,420円→1,980円、1m³あたりの単価は 957円→352円 まで下がり、年間で約1.1万円の節約になりました。ガス給湯機を使う家庭なら 年5.6万円規模 の節約も見込めます。
この記事では、ガス屋の窓口を利用して、戸建て賃貸のガス会社を変更した実体験を時系列でお伝えします。
結論:賃貸戸建てならガス会社は変えられます。交渉しやすいタイミングは、引っ越しの内見のタイミングです。
【この記事でわかること】
- 賃貸戸建てでガス会社を変えるまでの具体的な流れ
- ガス屋の窓口の使い心地(料金・対応・スピード)
- 問い合わせから開通までの実際のタイムライン
- ガス屋の窓口を使うべき/向かないケース
賃貸戸建てなら、ガス会社は個別に変えられる
戸建てのガス契約は建物単位の一括契約ではなく、入居者ごとの個別契約です。だから、自分の家だけ別のガス会社に切り替えられます。
我が家のケースでは「ガス屋の窓口」というサービスを利用してプロパン会社を変えました。
切替前後の料金比較(プロパンガス)
項目 | 切替前(不動産指定業者) | 切替後(ガス屋の窓口経由) | 差額 |
|---|---|---|---|
基本料金 | 2,420円 | 1,980円 | −440円/月 |
従量単価(1m³あたり) | 957円 | 352円 | −605円/m³ |
我が家の場合:月900円・年約1.1万円の節約

我が家はコンロだけでガスを使っているため、月の使用量は0.8m³ほどでした。試算すると月900円前後、年間で約1.1万円の節約です。
ガス給湯の家庭ならもっと大きい
ガス給湯の家庭はガス使用量が大きく増えます。日本エネルギー経済研究所石油情報センターの「プロパンガス消費実態調査」によると、東北6県の月間平均使用量は約7m³。コンロだけの我が家(0.8m³)と比べて、およそ9倍です。この水準で切替前後の差額を計算すると、次のようになります。
- 基本料金の差額:月440円
- 従量料金の差額:605円 × 7m³ = 月4,235円
- 合計:月4,675円、年間で約5.6万円の節約
我が家は灯油給湯のため節約額は控えめでしたが、ガス給湯の家庭なら大きな節約効果が見込めます。
賃貸戸建てだから可能だった|アパートとの違い
賃貸物件のプロパンガス契約は、建物のタイプによって大きく2つに分かれます。アパートにお住まいの方も、料金差や交渉の流れは大家への交渉材料として使えます。
賃貸物件のガス契約は「アパート=一括」「戸建て=個別」の2タイプ
アパート・マンション(集合住宅)の場合
ガス契約は建物単位で大家と結ばれているのが一般的です。同じ建物の他世帯と一括で同じ業者を使っているため、入居者の希望で自分の家だけ切り替えることはできません。
賃貸戸建ての場合
1戸ごとに個別契約です。大家の同意があれば、その家だけ別のガス会社に切り替えられます。
我が家がガス会社を変えられたのは、後者の戸建てに住んでいたからです。
賃貸戸建てなら自分の家だけガス会社を変えられる
戸建ては他世帯への影響を考えなくていいぶん、交渉のハードルは集合住宅より低くなります。我が家も内見のときに「指定業者ではなく、自分で選んだ会社を使いたい」と管理会社に伝えただけで、嫌な顔ひとつされませんでした。大家と管理会社のスタンスが穏やかなら、希望はあっさり通る印象です。
アパート住まいの方は大家への交渉で動く
アパートにお住まいの方は、大家に「建物全体で別の業者に変えてほしい」と交渉する形になります。一般論として、1人でガス会社を変えるのは難しいですが、建物全体の家賃や入居率に関わる話なので、大家が乗ってくれるケースもあります。本記事の料金データや交渉の流れは、その材料として使えるはずです。
我が家が引っ越したのは2025年2月、青森の真冬
我が家が青森の賃貸戸建てに引っ越したのは2025年2月。乳幼児2人を抱えての真冬の引越しでした。
都市ガスからプロパンへ、家族全員が初めての経験
前の住まいは都市ガスで、ガス代は月1,200〜2,000円ほどでした。プロパンへの切り替わりは夫婦ともに初めて。料金の相場感もまったく分かりません。
ネットで調べると「プロパンは高い」という情報ばかり。引越し前から、家計直撃の不安はありました。
引越しで「家賃UP+ガス代UP」の二重コスト増が嫌だった
私の今回の引っ越しでは家賃が上がることがわかっていました。さらに都市ガスからプロパンになってガス料金も上がる。「固定費が二重に上がる」感覚がどうしても受け入れがたく、せめてプロパン側の出費だけでも抑えたい―それがガス比較サービスを使う直接の動機でした。
給湯は灯油式、ガスを使うのはコンロだけ(月0.8m³)
新居の給湯は石油(灯油)です。ガスはコンロでしか使いません。月の使用量は0.8m³ほど。プロパン家庭としては相当少ない部類です。
「ガス会社は変えられる」と知ったきっかけ
インターネットの情報で「切り替え・見積もりが有効」と事前に知っていた
プロパンガス会社の切り替え・見積もりが家計対策として有効なことは、引越し前から節約に関する情報として知っていました。「ガス屋の窓口」と「エネピ」という2つのサービスが紹介されていたのも、その時に頭に入っていました。
ただ当時は実際にガス会社を変えるタイミングではなかったので、「いつか役立つかもしれない」と覚えておくだけ。今回、青森の賃貸戸建てへの引越しが決まったことで、ようやく実行に移すタイミングが来ました。
名前の第一印象で「ガス屋の窓口」を選んだ
紹介されていた2つのサービスのうち、選んだのは「ガス屋の窓口」でした。「エネピ」も実績のあるサービスで、どちらも信頼できる選択肢です。
決め手は、名前の第一印象でした。「ガス屋の窓口」という素朴な響きに親しみを感じたというだけの理由です。エネピを選んでいても、同じように満足できたと思います。
結果的に、青森の真冬・豪雪の現場にも丁寧に対応してもらえたので、この直感は当たっていました。
- 完全無料
- 自分の住所と希望条件を伝えれば、その地域で最適なプロパン会社を提案してくれる
- 大家とのやりとりも代行してくれる
「無料で複数社を比較できて、面倒な手続きも肩代わりしてくれる」のなら、まず使ってみない手はない。そう考えて、問い合わせを決めました。
申込から開通までの全プロセス|時系列レポート

実際の流れは以下のとおりです。
切替プロセスのタイムライン
日付 | できごと |
|---|---|
1/31 | 内見+管理会社へ希望業者を伝える+ガス屋の窓口に問い合わせ |
2/3 | ガス会社2社の提案を受け取る |
2/5 | 電話で調整 |
2/8 | 管理会社の連絡先をガス屋の窓口に伝え、業者側で大家の委任状取得を手配 |
2/13 | ガス会社から日程調整の電話 |
2/24 | 引越し当日に開通 |
【1/31】内見時に管理会社へ「指定業者は使わない」と伝えた
物件の内見に訪れたとき、管理会社の担当者には「ガスは不動産屋さんの指定業者ではなく、自分で選んだ会社を使いたいんですが」と伝えスムーズに内諾を得ました。
あとで気づいたことですが、契約前・内見時という「入居するかどうかこちらに決定権がある」タイミングは、こうした希望を切り出すには絶好の機会です。契約後だと、こちらの交渉力は幾分か落ちます。
【1/31】ガス屋の窓口にメールで問い合わせ
その日のうちにガス屋の窓口の公式サイトから問い合わせフォームを送りました。名前、物件情報、給湯の方式など基本情報、そのほか要望としてメール連絡を希望する旨を入力しました。所要時間は3分ほどです。
数日以内に担当者からメールで返信があり、そこから本格的なやりとりが始まりました。私が希望したとおり連絡はメール中心で、必要なところだけ電話というスタイル。共働き・育児中で電話に出にくい時期の我が家には、メール中心の進め方は本当にありがたかったです。
【2/3〜2/5】給湯設備を正確に伝えると、合った提案が来た
担当者からは「ガス給湯のお家ならA社、灯油給湯のお家ならB社のほうが料金プランが安くなる」という案内を受けました。我が家は灯油給湯だったので、B社での手続きを依頼しました。
同じ条件で必ずこの分け方になるとは限りませんが、家の設備を最初に正確に伝えることで、自宅に合った提案を引き出せたのは間違いありません。
【2/8】管理会社に口頭確認、委任状取得はガス屋の窓口が代行
提案された会社で進めることが決まったあと、改めて管理会社に連絡しました。
「ガス会社は紹介された会社にしたい。大家から委任状をもらう必要があるが、対応してもらえるか」と口頭で確認。内諾を得ていたので、スムーズに大家の承諾をもらえました。
実際の委任状取得作業は、ガス屋の窓口が代行してくれました。私自身が大家に直接連絡したり、書類を郵送したりする必要は一切ありませんでした。
「自分で大家に連絡して書類をもらう」面倒さを完全に肩代わりしてもらえたので、これだけでも依頼する価値があったと思います。
【2/24】豪雪のなか、家裏の雪をスコップで掘りながら設置
開通工事は引越日に合わせて行われました。当日は青森の真冬・豪雪の真っ最中で、積雪160cmを記録した日です。ガスボンベの設置場所は当然雪に埋もれています。
ガス会社の担当者は、スコップで雪を掘りながら設置作業を進めてくれました。現場の対応力に感動しました。
【2/24】忘れたガスチューブを無償サービスで対応
プロパンガスを使うためには、自分でガス機器を用意する必要があります。ガスレンジはこちらで購入していましたが、設置当日はゴムホース(オレンジ色のチューブ)を用意できていませんでした。ガス会社側で動作テスト用に持参していたゴムホースを、「サービスしますよ」とそのまま無償で譲ってくれました。
引っ越しでバタバタしているなか、柔軟に対応していただいて本当に助かりました。
ガス会社の担当者もテキパキでフレンドリーだった
紹介してもらったプロパン会社の担当者はテキパキしていて気持ちのいい人でした。作業の合間に「子どもがいると、戸建てはいいですよね」と前向きな雑談もしてくれて、「淡々と仕事をこなす業者」ではなく「安心して任せられる誠実」な印象です。
メール返信を保留していたら、向こうから電話フォロー
途中、こちらの都合でガス屋の窓口からのメール返信を数日保留していたタイミングがありました。すると、向こうから電話がかかってきて、状況確認と次のステップの案内を丁寧にしてくれました。
電話に出てくれたのは若い男性スタッフ。話し方も丁寧で、押し付けがましさは一切ありません。「東京向けのサービスだから、地方の客への対応はどうかな」と低めに設定していた期待値がいい意味で裏切られました。
「ガス屋の窓口は怪しい?なぜ無料?」という疑問について
ガス屋の窓口について検索すると、「怪しい」「悪質」「詐欺」「なぜ無料」といったキーワードが多く出てきます。実際に使った立場からお答えします。
仕組み|ガス会社からの紹介料で運営されている
ガス屋の窓口は、利用者からは1円も取りません。ではなぜ無料で運営できるのか。仕組みはシンプルです。
ガス屋の窓口を経由してガス会社と契約が成立すると、ガス会社側からガス屋の窓口に紹介料が支払われる仕組みになっています。利用者の代わりに、契約先のガス会社が運営費を負担している構造です。
利用者は完全無料、追加請求は一切なし
実際に我が家が利用した中で、追加料金や隠れた費用は一切ありませんでした。ガス会社との契約成立後も、ガス料金は「ガス会社→自分」のシンプルな関係です。ガス屋の窓口が間に入って手数料を取ることもありません。
実際に使った結論|怪しさはなかった
「怪しい」「悪質」「詐欺」といった検索キーワードが多いのは、「無料サービスへの不信感」が一般的だからでしょう。
実際に最初から最後まで使い切った我が家の感想は次の通りです。
- 強引な勧誘なし
- 提案内容も、自宅条件に合ったものが来た
- 大家への交渉・委任状取得まで代行してもらえた
- アフター対応も丁寧
少なくとも我が家にとっては、安心して使えるサービスでした。「怪しいから使わない」という選択はもったいないというのが正直な感想です。強いて言えばメールマガジンが定期的に届きますが、停止できるのでデメリットというほどではありません。気になる方は、無料相談だけでも試してみる価値はあります。
戸建て賃貸でガス会社を変えたい人へのアドバイス
内見時・契約前が話を切り出す最大のチャンス
引っ越しを機にガス会社を切り替えたいなら、内見時か契約直前の「入居するかどうか、こちらに決定権があるタイミング」に切り出すのが鉄則です。理由はシンプルで、この段階だと不動産屋・大家にとっても「お客さんを逃したくない」気持ちが働くからです。
契約後だと、大家・管理会社にとって「もう契約済み」のお客さんへの提案になるため、面倒に思われるリスクが上がります。
大家との関係を良好に保つ姿勢で交渉する
ガス会社を変えるには大家の同意が必要です。大家目線で考えると、慣れていない業者を新たに通すのは正直、面倒な話です。
だからこそ、こちらは「お願いさせてください」の姿勢で丁寧に伝えることが大事です。強気の交渉は大家との関係を悪くするだけで、得るものは少なくなります。
直接申し込まず、ガス屋の窓口経由をおすすめする3つの理由
ガス屋の窓口を経由するのが面倒で、自分で調べたガス会社に直接申し込んだほうが早いのでは、と思う方もいるはずです。ただ、我が家の経験では、ガス屋の窓口経由のほうが圧倒的に楽でした。3つの理由を挙げます。
自宅条件に合ったガス会社を選定してもらえる
ガス給湯か灯油給湯かなど、家の設備によって最適なガス会社は変わる可能性があります。これを素人判断で選ぶのは正直、難しいです。ガス屋の窓口は地域・条件ごとに最適化した提案を出してくれるので、迷いがなくなります。
大家からの委任状取得を代行してくれる
戸建て賃貸でガス会社を変えるときの最大の難関は、大家からの委任状取得です。自分で大家に連絡してお願いするのは、面倒だし気も引けます。ガス屋の窓口はここを管理会社経由で代行してくれます。
複数社の比較を無料でやってもらえる
ガス屋の窓口は1社だけでなく、地域の複数のガス会社の中から条件に合うものを提案してくれます。直接1社に申し込むと「比較」のステップが消えるため、本当にその会社がベストか判断しづらくなります。
よくある質問
Q1. 賃貸アパート・マンションでも変えられますか?
集合住宅はガス契約が建物単位で結ばれているため、入居者一人の希望で切り替えることはできません。大家に「建物全体で別の業者に変えてほしい」と交渉する形になります。
Q2. 申込から開通までどれくらいかかりますか?
我が家のケースでは問い合わせが1月31日、開通が2月24日でした。私の場合は引っ越しが絡んだため24日かかりましたが、そうでなければもっと早く開通できると思います。
Q3. 大家・管理会社に嫌な顔されませんでしたか?
我が家の場合、内見時に管理会社へ伝えた段階でも、提案された会社への切替を口頭で確認した段階でも嫌な顔はされませんでした。大家・管理会社のスタンスにもよりますが、戸建ては比較的話を通しやすい印象です。
まとめ|戸建て賃貸ならガス会社は変更できた。最大のチャンスは内見時
我が家は2025年2月、青森の賃貸戸建てに引越し、ガス屋の窓口を使ってプロパン会社を切り替えました。結果、基本料金は2,420円→1,980円、従量単価は957円→352円まで下がりました。我が家のように使用量が少ない家でも年1万円ほど、ガス給湯の家庭なら年5万円台の節約が見込めます。
戸建て賃貸なら、ガス会社は個別に変えられます。最大のチャンスは内見時。事前に「指定業者ではなく自分で選んだ会社を使いたい」と管理会社に伝えておけば、後の交渉が一気にスムーズになります。
ガス屋の窓口は無料で、自宅条件に合ったプロパン会社を提案してくれて、大家からの委任状取得まで代行してくれるサービスです。怪しさや強引な勧誘はなく、青森の真冬の現場にも丁寧に対応してもらえました。
引っ越しをするとき、家賃については当然気にかけていることと思います。でも「最初に動けば固定費を毎月数千円〜数万円単位で軽くできる」という選択肢があることだけは、忘れずにいてほしいです。ガスを調理にしか使わない我が家でも年1万円超、もしもガス給湯の家庭なら年5万円規模の差が出ることもあります。
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