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格安SIMとは?わかりやすく解説|家族の通信費を年20万円下げる選び方

最終更新: 約19分で読めます

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格安SIMとは?家族の通信費を無理なく見直す

夫婦と子どものスマホ代、年間で20万円以上安くできる方法があります。それを実現するのが格安SIMです。

でも、「安いのはわかるけど、品質が落ちるんじゃないか」「乗り換えに失敗して子どもに文句を言われるのが嫌だ」このように考えて結局大手キャリアのまま、という方は本当に多いものです。実際、安さだけを基準に選ぶと「昼間に動画が見られない」など後悔するケースもあります。

そこでこの記事では、格安SIMが安い理由、メリットとデメリット、乗り換えの手順までをわかりやすく扱います。読み終わるころには、自分の家庭にとってどのタイプの格安SIMが合うか、後悔しない選び方が見えてくるはずです。

結論を先にお伝えすると、格安SIMとは大手キャリアの本体プラン以外で安く提供されている通信サービスの総称です。中には大手キャリア本体が運営しているプラン(UQ mobile・ahamoなど)もあり、品質をほぼそのままに月額料金を下げることもできます。

格安SIMって何?大手キャリアとの違いを解説

格安SIMの仕組み

格安SIMとは、大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の本体プラン以外で、安く提供されている通信サービスの総称です。乗り換える時は基本的にSIMカード(またはeSIM)を差し替える必要があります。

大きく3タイプに分かれます。

  • MVNO(仮想移動体通信事業者):IIJmio・mineo・イオンモバイルなど。大手から回線を借りて運営している独立企業。料金が最も安いが、混雑時に速度が落ちやすい。
  • サブブランド:UQモバイル(KDDI傘下)・Y!mobile(ソフトバンク傘下)。大手キャリアの子会社が運営。店舗もあり、混雑時も比較的安定。
  • オンライン専用プラン:ahamo・povo・LINEMO。大手キャリア本体がオンライン限定で提供。速度は大手本体と同等。

どのタイプも「大手の本体プランより安い」という点は共通しています。電波そのものは大手キャリアの基地局を使っているため、「圏外になりやすい」「通話が突然途切れる」といった違いは基本的にありません。

この記事ではまず、料金が最も安いMVNOの仕組みとデメリットを正直に解説します。そのうえで、品質・サポートとのバランスを取った現実的な選択肢として、サブブランドとオンライン専用プランを比較していきます。

格安SIMと格安スマホは別物

格安SIMと格安スマホは、よく混同されますが別のものです。

格安SIMは「通信サービス」、格安スマホは「端末本体」のことを指します。名前が似ているだけで、指しているものが違います。

IIJmio・mineo・楽天モバイルは格安SIM。一方でOPPOやXiaomiなどの2〜4万円台で買える端末は格安スマホと呼ばれます。

格安SIMを使いたいなら、今使っているiPhoneやAndroidはそのまま利用可能で、必要なのはSIMの交換手続きのみです。

MVNOと大手キャリアの違いは「サポート」と「混雑時の速度」

3タイプの中で最も料金が安いMVNOは、大手キャリアと違いがハッキリしています。「サポート体制」と、「お昼や夕方の混雑時間帯の通信速度」です。料金や店舗の有無も違いますが、それらはすべてこの2点から派生したものです。

項目

大手キャリア

MVNO

月額料金(目安)

7,000〜8,000円

1,000〜3,000円

通信回線

自社回線

大手から借りた回線(同品質)

店舗

全国に多数

ごく少数〜なし

サポート

対面・電話・チャット

オンライン中心

混雑時の速度

安定

昼・夕方に低下しやすい

MVNOは大手から回線の一部を間借りしている構造のため、利用者が集中する時間帯(昼12時台、夕方17〜19時など)に速度が落ちやすい性質があります。料金が安いのも、店舗やサポート人員を大きく抱えていないからです。

裏を返せば「平日昼に動画を長時間見ない」「店頭相談に頼らずネットで調べて解決できる」、この2点が許容できる家庭なら、MVNOでも品質面での不満は小さく済みます。

なお、サブブランドやオンライン専用プランは、混雑時の速度も大手とほぼ同等に保たれます。MVNOの2点が気になる方は、こちらの選択肢も検討する価値があります。

格安SIM(MVNO)はなぜ安いのか

ここからしばらくは、3タイプのうち料金が最も安いMVNOに焦点を当て、安さの仕組みとメリット・デメリットを順番に見ていきます。

安い理由はコストの差だけ

MVNOが大手キャリアより安いのは、運営にかかるコストが圧倒的に少ないからです。

大手キャリアは全国の基地局・アンテナ・店舗・サポート人員すべてを自社で抱えています。格安SIMは回線を大手から借り、手続きはオンライン中心、店舗もほとんど持ちません。設備投資と人件費が桁違いに少ない構造です。

サービスの質を削って安くしているのではなく「持たない経営」で安くしている、というのが格安SIMの本質です。月額1,000円台で成り立つのもこの構造のためです。

安くても品質が落ちない理由

「安いと回線品質も落ちるのでは」と心配される方は多いですが、格安SIMは大手キャリアの基地局・アンテナをそのまま借りているため、電波が届く範囲も、通話の音質も、データ通信のベース速度も、大手と変わりません

主要なMVNOが借りている回線は次のとおりです。

サービス名

借りている回線

IIJmio

ドコモ・au

mineo

ドコモ・au・ソフトバンク

イオンモバイル

ドコモ・au

BIGLOBEモバイル

ドコモ・au

各社が提携している大手キャリアの回線網をそのまま使うため、山間部や地方で「圏外になりやすい」といった差も原則として発生しません。

唯一の例外が混雑時間帯の速度低下です。借りている回線の帯域に上限があるため、利用者が集中する時間だけは大手より遅くなる傾向があります。これだけは構造上避けられない特性として、知っておく必要があります。

格安SIMのメリットとデメリット

料金・プラン面でのメリット

格安SIMの最大のメリットは、月額料金が大幅に下がることと、必要なデータ量だけを自由に選べる点です。

大手キャリアのような「家族割」「光回線とのセット割」といった縛りがなく、家族それぞれが自分の使用量に合った最小プランを契約できます。

IIJmioの音声プラン(通常料金)を例に挙げると、次のような刻みです。

データ量

月額(税込)

2GB

850円

5GB

950円

10GB

1,400円

15GB

1,600円

25GB

2,000円

35GB

2,400円

45GB

3,300円

55GB

3,900円

出典:IIJmio公式

家族4人がそれぞれ自分の使用量に合わせて契約すれば、世帯全体で月1万円を切ることも珍しくありません。多くの会社で「余ったデータの翌月繰り越し」にも対応しています。

定額制で家計が読める

もう1つ見落とされがちなメリットが、月額料金が事前に固定されることです。

大手キャリアの主力プランは、使ったデータ量に応じて料金が自動で段階的に上がる仕組みになっています。ドコモMAXであれば、1GBまでで5,698円、3GBまでで6,798円、それを超えて使うと8,448円、というように料金が変動します。動画を多く見た月や子供のゲームが増えた月は、気づかないうちに上限額に達している、という家計簿でよくあるパターンが起きやすい構造です。

格安SIMは契約時に選んだGB数で月額が固定されます。データを使い切ると速度制限がかかる仕組みで、超過分が自動的に課金されることはありません(必要なら追加チャージで対応可)。

我が家でも家計を見直してきて感じるのは、月の通信費がブレなくなる安心感です。大手キャリア時代は使った量によって毎月の請求が変動していましたが、格安SIMは契約GB数に応じた固定額なので、家計簿の通信費欄が毎月同じ数字で並ぶようになりました。これだけで貯蓄や教育費の計画が格段に立てやすくなります。

速度とサポート面でのデメリット

格安SIMのデメリットは、大手キャリアが標準で提供している付帯サービスの一部が、使えなくなる、または有料オプション扱いになる点に集約されます。

代表的な制約は次の3つです。

項目

内容

混雑時の速度

昼12時台・夕方17〜19時に動画再生が止まりやすい

キャリアメール

「@docomo.ne.jp」などは使えない、または月額300円前後の有料オプション

通話料

30秒22円が基本。通話定額オプション(月500〜1,400円)で対応可

実際に我が家でMVNOを使ってきた体感としても、平日の昼12時台はYouTube視聴がカクつき、3Dゲームはまともにプレイできないレベルになります。LINEや地図アプリ、Web検索などは問題なく動きますが、「昼休みに動画やゲームを楽しみたい」という使い方には正直向いていません。

自分は乗り換えていい?

こんな人なら最安のMVNOで十分

次のいずれかに当てはまる方は、最安のMVNOに乗り換えても後悔する可能性は低いです。

  • スマホの設定をネットで調べて自分でできる
  • 家族の通信費を年間で見直したい
  • 動画やゲームを平日昼間に長時間使うことが少ない
  • 自宅や勤務先にWi-Fiがある

特に「Wi-Fi環境がある」かどうかは重要です。自宅や職場にWi-Fiがあれば、外で使うデータ量は月3〜5GB程度で足りる家庭が多く、MVNOの低容量プランで十分まかなえます。スマホで動画やSNSを見る時間の大半は、Wi-Fiにつながった環境で消費されているケースがほとんどです。

乗り換えを急がない方がいい人

次に当てはまる場合、MVNOへの乗り換えは慎重に考えたほうがいい家庭です。

  • 大手キャリアの店舗で対面サポートを受けたい
  • キャリアメールを銀行や行政手続き、家族との連絡に使っている
  • 平日昼間や夕方も、動画視聴や無料アプリの操作を快適に行いたい
  • スマホの設定変更が苦手で、家族にも頼める人がいない

ただし、これらは「絶対に乗り換えてはいけない」という意味ではありません。キャリアメールはGmail等の無料サービスに移行可能ですし、混雑時の速度低下が気になるならサブブランド(UQ mobile・ワイモバイル)やオンライン専用プラン(ahamo)を選べば回避できます。MVNOが合わない方でも、大手キャリアより安く済ませる道は十分残っています。

地方・田舎だと格安SIMは繋がらない?

地方在住の方も、格安SIMの電波で困ることはほぼありません。今使っている大手キャリアと同じ回線を借りているサービスを選べば、電波の心配はそのまま移行できます。

注意したいのは、回線を切り替える場合です。ドコモ回線エリアで使っていた人が、au回線しか選べない格安SIMに乗り換えると、自宅や通勤路で電波が弱くなる可能性があります。乗り換え先を選ぶ時は、今使っているキャリアと同じ回線を借りている格安SIMを選ぶのが安全です。

乗り換えると月いくら安くなるか

大手キャリアとの料金差(タイプ別の比較)

実際にどれくらい変わるか、ドコモMAX(大手キャリア本体)と、3タイプの代表的なサービスで比較してみます。

使い方の目安

ドコモMAX

IIJmio(MVNO)

UQ mobile(サブブランド)

ahamo(オンライン専用)

月3GB前後

6,798円

950円(5GB)

4,048円(〜5GB)

2,970円(30GB)

月10GB前後

8,448円

1,400円(10GB)

4,048円(〜30GB)

2,970円(30GB)

月25GB前後

8,448円

2,000円(25GB)

4,048円(〜30GB)

2,970円(30GB)

※すべて割引前の基本料金(税込)。UQはトクトクプラン2の基本料金で、自宅セット割+au PAYカード割を適用すると〜5GBで1,628円・〜30GBで2,728円まで下がります。ahamoは30GB一律のため、3GB前後の方は割高になります。

出典:ドコモ公式IIJmio公式UQ mobile公式ahamo公式

ドコモMAXは「みんなドコモ割」「ドコモ光セット割」などを適用すると最大3,300円割引になりますが、これは家族3回線以上やドコモ光契約が前提です。基本料金で比較するのが、条件に左右されない正直な見方になります。

タイプ別の月額差をまとめると、次のようになります。

使い方の目安

IIJmio

UQ mobile

ahamo

月3GB前後

−5,848円

−2,750円

−3,828円

月10GB前後

−7,048円

−4,400円

−5,478円

月25GB前後

−6,448円

−4,400円

−5,478円

MVNO(IIJmio)が最安ですが、サブブランドやオンライン専用でも、ひとり当たり月2,750〜5,500円は下がります。家族4人なら、どのタイプを選んでも年間13万円以上の節約は十分狙える水準です。

年間にするとタイプ別でいくら差がつくか

ひとり当たりの差額を、世帯単位・年単位・タイプ別に広げてみます。

タイプ

ひとり暮らし

夫婦2人

4人家族(夫婦+子2人)

MVNO(IIJmio)

約7万円

約14万円

約28万円

サブブランド(UQ mobile)

約3万円

約7万円

約13万円

オンライン専用(ahamo)

約5万円

約9万円

約18万円

※月3GBプランでの比較を基準に試算した年間節約額

家族4人なら、どのタイプを選んでも年間13万〜28万円下がります。一度の手続きで毎年これだけ違うとなると、見過ごせる金額ではありません。一回限りの節約ではなく、来年も、再来年も、同じ金額が浮き続けます。

節約分で家計のどこに効くか

浮いた約29万円を、家計のどこに振り向けるかも大切な視点です。

家計の中で通信費は「気づきにくいけれど削減効果が大きい固定費」の代表格です。食費や光熱費を切り詰めるよりも、契約を1回変えるだけで毎月自動的に下がる通信費のほうが、家族のストレスを生まずに済みます。

我が家で考えた振り向け先は次のあたりです。

振り向け先

月額イメージ

効果

子供の教育資金(学資保険・つみたてNISA)

月1〜2万円

大学進学時の備えに直結

老後資金(iDeCo・つみたてNISA)

月1〜2万円

長期運用で複利が効く

生活防衛費(普通預金)

残り全部

急な出費に対応できる安心感

通信費の見直しは「節約」ではなく「家計の構造を変える」作業です。一度仕組みを変えれば、その後は意識せずとも毎月貯まっていきます。子供2人の教育費が気になる家庭ほど、ここに手をつける価値は大きいです。

現実的な落としどころ:サブブランドとオンライン専用プラン

品質を確保しながら安くするならこの2タイプ

ここまで読んで「MVNOは安いけど、平日昼間にアプリが使えないのは困る」と感じた方も多いはずです。その悩みを解消する選択肢があります。大手キャリアのサブブランドと、オンライン専用プランです。

大手キャリアが直接運営しているため、混雑時間帯の速度低下が起きにくく、サブブランドであれば店舗サポートも受けられます。料金は本家の大手プランより大幅に安く、MVNOよりは少し高い、という中間の位置づけです。家族の品質ストレスを生まずに通信費を下げたい方には、この2タイプが現実的な落としどころになります。

サービス名

種別

運営元

店舗

UQ mobile

サブブランド

KDDI(au系)

あり

ワイモバイル

サブブランド

ソフトバンク系

あり

ahamo

オンライン専用プラン

ドコモ

なし

3キャリアすべてに、それぞれ安く使えるプランが用意されている状態です。今使っているキャリアと同じ系列を選べば、電波の心配もありません。

UQ mobile の料金(参考)

プラン内容

月額(税込)

35GB+10分かけ放題込み

3,828円

〜30GB(基本料金・割引前)

4,048円

※自宅セット割(インターネット契約とのセット)やau PAYカード払いなどの条件を満たすと、〜5GBで1,628円、〜30GBで2,728円まで下がります。

出典:UQ mobile公式

どう選ぶか

  • 料金を最優先するなら:MVNO(IIJmio・mineoなど)
  • 品質と安心感のバランス、店舗サポートも欲しいなら:UQ mobile・ワイモバイル
  • ドコモ品質をそのままオンラインで欲しいなら:

    \ ドコモのahamoはこちら /

    ahamo

格安SIMへの乗り換え手順5ステップ

格安SIMへの乗り換えは、思っているほど複雑ではありません。5つのステップで完了します。

ステップ1:今使っている契約内容を確認する

最初にやることは、今の契約内容を把握することです。確認するのは次の3点です。

  • 現在の月額料金。明細を1〜2か月分用意しておくと比較しやすくなります
  • 契約しているデータ容量と、実際に毎月使っている量
  • キャリアメール(@docomo.ne.jp など)を使っているかどうか

毎月のデータ使用量は、各キャリアの公式アプリ My docomo・My au・My SoftBank などから確認できます。直近3か月分の平均を見れば、自分に必要なGB数が見えてきます。

ステップ2:乗り換え先を決める

次に、乗り換え先のサービスを選びます。決める基準は3つです。

  • 使うデータ量:直近3か月の平均GB数で必要なプランを選ぶ
  • 使っているキャリアと同じ系列のサービスを選ぶと、電波の心配が減る
  • 店舗サポートが必要か:必要ならサブブランド、不要ならMVNOやオンライン専用

迷ったら「料金最優先ならMVNO」「品質と店舗サポートのバランスならサブブランド」「ドコモ品質をそのまま安くしたいならオンライン専用」、この3つの方向性で考えると絞りやすくなります。

ステップ3:電話番号を引き継ぐ手続きをする

電話番号をそのまま引き継ぎたい場合は、乗り換え先の申込画面で、今のキャリアのIDを入力するだけで手続きが完結します。「MNPワンストップ」という仕組みで、UQ mobile・ワイモバイル・ahamo・主要なMVNOはすべて対応済みです。

番号を変えてもよい場合は、この手続き自体が不要になります。

ステップ4:乗り換え先で申し込む

選んだサービスの公式サイトで申し込みます。手元に用意するのは3つです。

  • 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
  • クレジットカード。口座振替に対応しているサービスは限られます
  • 連絡用のメールアドレス

申し込み完了後、新しいSIMカード、もしくは eSIM の設定情報が発行されます。物理SIMの場合は1〜3日で郵送されてきます。

※ eSIMは「カード型のSIMではなく、スマホ本体に直接ダウンロードして使うSIM」のことです。郵送を待たずに即日開通できます。

ステップ5:SIMを差し替えて初期設定する

SIMカードが届いたら、今のスマホに差し替えて初期設定をします。

物理SIMの場合はカードを差し替え、eSIMの場合はスマホ画面で設定情報を読み込みます。そのあと、インターネットに接続するための初期設定(APN設定と呼ばれます)を行います。

最近のスマホは iPhone も Android も、SIMを差し替えるだけで自動完了するか、画面の指示に従うだけで数分で終わるケースが大半です。手動設定が必要な場合も、乗り換え先の公式サイトに手順が用意されているので、画面の指示に従えば数分で終わります。

ここまでで乗り換え完了です。早ければ申込から1〜3日、eSIMなら当日中に完結する場合もあります。

よくある質問

Q. iPhoneでも使えますか?

使えます。現行のiPhoneは、大手キャリアで購入した端末でもSIMフリー版でも、ほぼすべての格安SIM・サブブランド・オンライン専用プランで利用できます。

2021年10月以降に大手キャリアで購入したiPhoneは、SIMロックがそもそも掛かっていないので、追加の手続きなしでそのまま使えます。それ以前に購入した端末は、各キャリアのマイページからSIMロック解除を申請すれば対応できます。手数料は無料、所要時間も数分です。

eSIMもiPhone XS以降の機種で対応しているため、店舗に行かずにオンラインで即日開通できます。

Q. eSIMって何ですか?物理SIMと何が違う?

eSIMは、スマホ本体に直接ダウンロードして使うタイプのSIMです。カード型の物理SIMとは違って、抜き差しする必要がありません。

主な違いは次の3点です。

項目

物理SIM

eSIM

小さなカード

スマホ内蔵のデータ

開通までの時間

郵送で1〜3日

オンラインで即日

紛失リスク

カード紛失あり

なし

eSIMは便利ですが、対応していないスマホもあります。事前に自分のスマホがeSIM対応か、各メーカーの公式サイトで確認しておくと安心です。

Q. 速度が遅くて後悔したらどうすれば?

別のサービスに乗り換え直せばOKです。多くの格安SIMには違約金や縛り期間がなく、いつでも解約できます。

具体的な対処は3つあります。

  • 別の格安SIMやサブブランドに乗り換える(混雑時の速度が改善する可能性あり)
  • 元の大手キャリアに戻る(手続きは乗り換え時と同じ)
  • データ通信量の多いプランに変更する(同じサービス内でプラン変更)

迷ったら、まず1〜2か月使ってみて判断するのも手です。月額の差が大きいので、合わなくても損失は小さく済みます。

まとめ

格安SIMは、大手キャリアの本体プラン以外で安く提供されている通信サービスの総称です。MVNO・サブブランド・オンライン専用プランの3タイプがあり、いずれも大手と同じ回線品質を使っているため、料金だけが大幅に下がる構造になっています。

要点を整理しておきます。

  • 格安SIMが安いのは「持たない経営」だから。サービスの質を削っているわけではない
  • MVNOは混雑時の速度が落ちやすい。それが気になる方はサブブランドやオンライン専用プランで回避できる
  • 家族4人なら年間約29万円下がる可能性があり、教育費や老後資金に回せる規模
  • MVNOが料金最優先、サブブランドは品質と店舗サポート、オンライン専用は大手品質をそのまま安く
  • 乗り換え手順は5ステップで完結。eSIMなら当日中に開通できる

通信費は、家計の中で「気づきにくいけれど効果の大きい固定費」です。一度仕組みを変えれば、その後は意識せずとも毎月貯まり続けます。子供の教育費や老後資金が気になる家庭ほど、最初に手をつける価値があります。

具体的にどのサービスが合うかは、今使っているキャリアと、店舗サポートが必要かどうかでほぼ決まります。気になるサービスがあれば、公式サイトで最新の料金とキャンペーン情報を確認してみてください。

  • IIJmio |料金を最優先したい方に(ドコモ・au回線から選択可能)
  • mineo |ドコモ・au・ソフトバンクの全回線から選びたい方に
  • UQ mobile |au系を使っていて、店舗サポートも残したい方に
  • ワイモバイル |ソフトバンク系を使っていて、家族割を活用したい方に
  • \ ドコモのahamoはこちら /

    ahamo
    |ドコモ系を使っていて、品質をそのまま安くしたい方に
  • 【楽天モバイル】 |データ無制限プランを使いたい方に

※本記事の料金情報は2026年5月時点のものです。最新の料金・キャンペーン情報は各社公式サイトでご確認ください。