地方暮らし最適化ナビ 地方暮らし最適化ナビ

雪かき代行はどこに頼む?料金目安と依頼先の選び方

公開日: 約8分で読めます

※ 本記事にはプロモーション(広告)が含まれる場合があります。

雪かき代行はどこに頼む?料金目安と依頼先の選び方

かいてもかいても、また積もる。玄関と車の出入口を空けるだけでも腰や肩が痛いのに、今度は屋根の雪も気になってくる。「そろそろ誰かに頼みたい」と思っていませんか。

頼み先には、地元の除雪業者や便利屋、シルバー人材センターなどがあります。くらしのマーケットで事業者を探す方法もあります。ただ、玄関前の雪かきと屋根の雪下ろし、雪の運び出しでは、対応できる相手も料金も違います。

本記事では、事業者や自治体の案内をもとに、相談先ごとの特徴と料金の目安、依頼前に伝えるべきことを整理します。自宅に必要な作業をどこへ頼めるか、費用をどう確かめるかがわかります。依頼範囲を決め、生活に支障が出る前に対応できる相手へ相談しましょう。

雪かき代行はどこに頼める?

玄関前や車まわりの雪かきなら、地域の事業者に直接頼む方法と、比較・予約サイトで事業者を探す方法があります。シルバー人材センターや、条件に合う世帯向けの公的支援も候補です。まずは、相談先ごとの違いを見てみましょう。

相談先

メリット

注意点

地元の除雪業者

敷地の除雪に加え、雪の運び出しや継続的な依頼も相談できる

対応地域や単発依頼の可否、料金を個別に確認する

便利屋

玄関前や車まわりなど、範囲を絞った雪かきを相談できる

雪かきの受付や、排雪・屋根作業への対応は事業者によって違う

くらしのマーケット

掲載料金、店舗の情報、口コミを見比べ、予約前にメッセージで相談できる

メッセージ相談には会員登録が必要。希望する作業と追加料金を店舗ごとに確認する

シルバー人材センター

地域の窓口へ雪かきを相談できる

料金、受付状況、対応できる作業が地域によって違う

自治体・社会福祉協議会の支援

対象になれば、生活に必要な場所の除雪を支援してもらえる

対象世帯、作業場所、申込時期が決まっている

雪かきだけで済むかも、選ぶ前に確認したい点です。雪を敷地内へ寄せる作業では、敷地の雪の総量は減りません。雪の置き場がないなら、敷地外へ運ぶ「排雪」まで頼める相手を探します。

雪の運び出しも相談できる地元の除雪業者

雪の運び出しまで頼みたいなら、ダンプや除雪機を使う事業者も候補です。ただし、除雪業者でも「玄関前の雪かき」「排雪」「屋根の雪下ろし」のどれを引き受けるかは異なります。自宅が対応地域に入るか、単発でも頼めるかを先に確かめましょう。

業者の見つけ方が分からなければ、自治体などが公開する有料業者の一覧も手がかりになります。たとえば秋田市の「宅地内などの雪寄せ・雪下ろし事業者情報」では、事業者ごとの対応地区や作業内容を確認できます。お住まいの自治体にも同様の案内があれば、まず自宅に来られて、必要な作業を受ける業者を絞りましょう。自治体が契約を仲介するわけではないので、見積もりは業者に直接頼みます。

玄関前・車まわりの雪かきを頼める便利屋

便利屋は、掃除や草刈りなど暮らしの作業を請け負う事業者です。雪かきを受け付けているなら、玄関前や車の出入口など、場所を絞って相談できます。雪を運ぶ車両や屋根作業への対応は事業者ごとに違うため、そこまで必要なら最初に伝えてください。

くらしのマーケットで店舗を見比べる

「知らない業者へいきなり電話するのは気が重い」「頼む前に、料金や来る人の様子を知りたい」という人には、くらしのマーケットも探し方の一つです。掲載料金や店長の写真・プロフィール、口コミを見比べられます。サイトが雪かきをするのではなく、選んだ店舗が作業します。

店舗が決まったら、予約前にメッセージで「玄関前と駐車場を空けたい」「雪の運び出しも必要」と相談できます。公式の予約案内によると、メッセージには会員登録が必要です。写真を送る場合は、登録・ログイン後に添付します。対応範囲と費用を確かめてから予約へ進めるので、比較から相談までスマホで進めたい人に向いています。

ただし、店舗の掲載料金だけで作業全体の費用が決まるとは限りません。排雪や屋根作業を希望する場合は、引き受けられるか、追加でいくらかかるかを先に聞きましょう。

くらしのマーケットで雪かき対応店を探す

シルバー人材センターに相談する

シルバー人材センターは、地域の高齢者が会員として仕事を引き受ける窓口です。一般家庭からの仕事も受け付けています。地元のセンターへ「玄関から道路までの通路を空けたい」など、場所と希望時期を伝えてみてください。

雪かきの受付対象や作業内容はセンターごとに異なります。雪かきを受けても、屋根作業は扱わないところがあります。また、センターへ一般の仕事として頼む場合と、自治体の支援制度を通じて頼む場合では、利用条件と自己負担額が違います。依頼が集中する時期は受け付けられない場合もあるため、料金と空き状況を一緒に尋ねると判断しやすくなります。

自治体・社会福祉協議会の雪かき支援

自力で雪かきが難しい人や離れて暮らす家族のために、自治体・社会福祉協議会が支援を設けている地域があります。何をどこまでしてもらえるかは、民間の雪かき代行とは違います。

一例として、山形県天童市の高齢者等軽度生活援助事業は、日常生活の援助が必要な65歳以上だけで暮らす世帯を対象に、玄関から道路までの歩く通路の除雪と、敷地内の雪の運び出しを扱います。2026年度の利用者負担は、除雪が作業員1人・30分以内で1回230円、排雪が2人・軽トラック1台分で1回2,060円です。市が料金の一部を負担する制度なので、一般家庭がその金額で頼めるわけではありません。

利用には市への申請と利用決定が必要で、その後にシルバー人材センターへ依頼します。屋根の雪下ろしは対象外で、除雪の時刻指定はできません。お住まいの地域に制度があるか、対象と受付状況を自治体・社協に確認してください。

雪かき代行の料金目安はいくら?

最初に金額を見たい方のために、公表されている料金を作業別に並べました。同じ作業の全国一律料金ではなく、見積もり前の参考額として見てください。自治体の支援を使う場合の自己負担額は、対象者が限られるため前の節で紹介しています。

作業・相談先

料金の目安・掲載例

金額の条件

雪かき

1時間7,000~10,000円

くらしのマーケットの掲載目安。店舗ごとの料金とは異なる

雪かき・雪下ろし

1時間12,200~17,000円

同サイトの掲載目安。屋根だけの料金ではない

シルバー人材センターへ一般の仕事として頼む除雪

30分ごとに1,120円~の例

天童市シルバー人材センターの公表料金。依頼が多いと受けられない場合がある

雪の運び出し(排雪)

事業者ごとに見積もり

雪の量と運搬車両によって変わる。雪かきの表示料金に含まれるかも確認する

くらしのマーケットの料金は、各店舗の最終的な見積額を約束する数字ではありません。作業時間、人数、雪の量・硬さ、敷地の広さで金額が変わることがあります。一般の排雪も、積み込みと運搬を含む見積もりを取りましょう。シルバー人材センターの金額は天童市の一例で、地域によって異なります。

屋根やカーポートの雪が心配な場合は、地上の雪かきとは分けて相談します。雪を下ろす作業だけでなく、落とした雪を片付けてもらえるかも確認してください。屋根の雪下ろしは転落などの危険があります。国土交通省の安全案内も踏まえ、自分で作業するのが難しいときは対応できる事業者を探しましょう。

雪かき後の「雪の行き先」まで伝えよう

見積もりで行き違いやすいのは、雪をかいた後です。「駐車場を空ける」だけでは、雪を敷地の隅に寄せるのか、車に積んで運ぶのかが伝わりません。問い合わせる前に、次の三つを整理しておくと、必要な作業と料金を一度に聞けます。

  • 空けたい場所:玄関から道路までの通路、車1台分の出入口など。道路の除雪車が残した固い雪も頼みたいなら伝えます。
  • 雪の行き先:敷地内のどこに寄せるか。置き場がなければ、積み込みと敷地外への運搬まで希望します。
  • 雪の状態と希望日:積雪の深さ・固さ、作業を希望する日。全体と困っている場所が分かる写真があると伝えやすくなります。

雪を置く場所や自分で運ぶ先を探す方法は、雪を捨てる場所がないときの対処法で紹介しています。

返答では、希望日に来られるか、最低利用時間、排雪の台数、追加料金がかかる条件を確かめます。屋根やカーポートも頼むなら、下ろした雪をどこまで片付けてもらえるかを追加で聞きましょう。条件がそろってから支払総額を比べれば、表示料金だけでは見えない差が分かります。

くらしのマーケットの予約前メッセージでは、最初は市町村名までを伝え、詳しい住所はサイトの予約手続きに従って入力します。大雪の予報が出ているときや希望日が近いときは、対応できる店舗を早めに探し、日程と費用を聞いておきましょう。

料金や口コミを見比べて相談したい方は、まず自宅の地域に対応する店舗を確認してみてください。希望する作業と費用は、予約前に店舗へ確認できます。

\ お住まいの地域で料金と口コミを見比べる /

くらしのマーケットで雪かき対応店を探す

雪かきを抱え込む前に、頼める先を見つけよう

玄関前や車まわりの雪かきだけなら、地元の事業者やシルバー人材センターに相談できます。費用や口コミを見て相手を選びたいなら、くらしのマーケットで店舗を比べる方法もあります。支援の対象になりそうな世帯は、自治体・社協の制度も確認してください。

敷地に雪を置く場所がなければ、雪かきだけでなく排雪も必要です。体に負担がかかる前に、空けたい場所と雪の行き先を決め、対応できる相手に費用と日程を相談してみましょう。

この記事を書いた人

地方暮らし最適化ナビ

地方暮らし最適化ナビ 運営(東北在住・30代夫婦)

FP3級・宅建試験合格。寒冷地の家計を無理なく軽くする方法を、自分たちで試した実体験ベースで発信しています。

運営者情報を見る

あわせて読みたい